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TD160 [オーディオ]

またレコードプレーヤーを増やしてしまった。

レコードプレーヤーというのは、その性格上40センチ×45センチくらいのスペースを絶対に必要とするものであり、「狭い部屋にこれ以上置いてはいけない最たるもの」の扱いだったのですが、出物を見つけてしまって、つい・・・。

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独トーレンスのTD160MKⅡ。LINNのLP12の祖でもあるTD150の後継モデル。76年発売だからパンク・ニューウェーブムーブメントの頃の製品か。自分の好きな音楽を当時のレコードで当時の製品で聞く。これ最高かと・・・^^;。
ビンテージとはいえないまでも30年以上経過した製品であり、メンテナンスは相応に苦労するかも。

TD160はLP12同様にサブシャーシをシャーシーから吊り下げるフローティング構造で、ターンテーブル部とトーンアーム部がフワフワと揺れる・・・はずなんですが、どこかで固定されているようで機能していない。マニュアルを見るとセットアップ手順として裏面にある穴からボルトを回せと書いてありますけど、構造を把握もせずにネジ・ボルトの類をイジると大抵ロクな事がない。さらにスピンドルオイルの状態を確かめようとしても金属のフックでプラッターが一定の高さ以上は上がらなく(抜けなく)なっている。

・・・・・。

仕方ないので中を覗いてみる事にした。

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底板に貼ってあった注意書き。
「開けるな!」と書かれても・・・開けないと中の構造がわからないし・・・。

 RIMG0886.JPG
底板を外して裏側から見た内部構造。写真右上がモーター。右下が回転数変更レバー。
メインシャーシーの上(実際は下)にあるのがサブシャーシで、そこにトーンアーム部とスピンドル受け部がある。
サブシャーシの左上、右上、下のサスペンション部で高さ(水平)とフワフワ感(Bounce)を調整する。
構造は結構単純。でも単純さゆえに調整は難しそう。
 
引越しなど移送時用に、右端・左端の木枠についてるボルト(銀色)でサブシャーシーを固定する仕組みになっていた。これをリリースする事でサブシャーシーのサスペンションが機能する。

スピンドル部の左側にある台形状の金具が表側でプラッターを固定するフックとなっている。はて?スピンドルオイル補充って本来ユーザーがするものではないという思想なのかしら。これを外さないとプラッターを抜くことが出来ないんですけど。

(中略)

という事で、無事(というかとりあえず)セットアップ完了。
適当な置き台を用意して適当に設置。

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フローティング構造についてはレコードの載せ替えやアームの操作時にもフワフワと揺れるため慣れないと結構扱いにくい。効果の点では微振動には強そうですけどターンテーブル本体がドンと動くような振動には効果が無い(針が飛んだりする)。という事で土台はかなりしっかりしたものにする必要がありそうです。当たり前ですけど。


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アームはSME3009imp。トーンアームというのが総じて調整項目が多いものですけど、SMEのアームにはナーバスな部分が多く調整は確かに難しい。調整次第で最悪レコードの状態に影響を与える事だってあると考えるとつい時間を掛けてしまいます。

ああでもないこうでもないとアーム調整をひたすら繰り返しちょっと疲労気味に。どちらかというとソフト派の自分には、ほどほどメンテフリーな部分というのが重要なのかも、等とチッコリーニのサティを聴きながら考えてしまいました。オーディオ趣味&機械いじりとしては面白いんですけどねえ。




以上は先月書いていた記事。なかなかオーディオ的な記事なので「下書きフォルダ」からアップしました。その後も、アームのシェル面の傾き疑惑(⇒解消)とか、プラッター回転時の異音(※)調査とか・・・機械としてのレコードプレーヤーというものはやっぱり面白い。

※1周に一回、規則性をもって”チッ”という機械式腕時計が発するような種類の音がする。本体に耳を近付けて意識を集中して始めて聞える程度のごく小さな、むしろ良い感触の音なんですけども。無音である事に越したことはない・・・(未だ原因特定できず。。。

ハンダ付けリベンジ [オーディオ]

今をさかのぼる事ウン十年。中学校の技術工作の授業でハンダ付け学習があった。課題は与えられたラジオキットを完成させるというもの。今考えればハンダ付けのイロハも知らずにいきなりそんなのやっても上手く出来るわけないじゃん!と思うわけですが、とにかくその時はそういう授業だったんだから仕方ない。

何回かの授業時間をかけて、部品を基盤に取り付け(ハンダ付け)して組み立てて・・・面白かったのかつまらなかったのかも覚えていないんですが、とにかくなんとか出来上がった。

が・・・。

一応完成はしたものの、これがウンともスンとも言わない。ハンダ付けに問題があるのか、どこか結線が間違っているのか。電池を交換したりツマミをいくら回しても音が出ない(当たり前だ)。

埒があかないので次の授業で教師に見てもらおうと持っていった時の事。担当教師の表情がみるみる曇っていった。

「こりゃまた、なんて汚らしいハンダ付け・・・」
「うーん、なんて不器用な生徒なんだ・・・」
「困ったなあ・・・」


言葉で言われたわけではないんですが、感受性豊かだったワタシは教師の頭の中にそのようなフキダシがもくもくと出ているのをその表情から読み取ってしまい大いに凹んでしまったのである。
凹んでる間に教師は「ハンダづけが悪いから・・」と一言いって問題箇所をさっさと直し始めちゃってるし・・・もっと凹んだ。

それ以来、その一件が心の傷となり、電子工作(ハンダ付け)というものは自分の中で、「苦手なものベスト10」のひとつになってしまったのである。


ついでに書くと、パソコン通信の全盛期、ポータブルモデム用の電源ケーブルを自作(PCのPS/2ポートから供給)しようとしてモデムの基盤をガラクタにしてしまった事もあるんですが・・・(笑。


********

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時は流れてウン十年。こんなものを入手してしまった。
エレキットのTU-879SK(※)。真空管アンプキットです。

※エレキットのカタログモデル(TU-879S)の限定バージョン。オリジナルの方はいろいろな規格の真空管を差換えて音の違いを楽しめるそうですが、”SK”の方はKT-88専用(KT-88の特性を最大に生かせる部品を使用?)の為に、差し替えて楽しむ事は出来ない。まあ、どうせ差換えはしないし、見た目でKT-88が刺さった姿が一番カッコ良いしで、これにしました。


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*完成時写真(某通販サイトより転載。


自分がものすごく苦手なハンダ付け&工作が必要なアンプキットを、何故に買ったのかといえば、以下の理由に他ならない。

  • 真空管アンプに興味を持った。
  • いきなり高額のものは買えない&買いたくない(とりあえず”お試し”の意味もあるので)。
  • 自作キットなら安いじゃん。
  • 自作すれば少なからず電気回路の知識も得られるじゃん。
  • 自分には難しそうだけど、ネット上ではたくさんの人が作ってるし、まっ、大丈夫だろ。

早く作ってみたいのですが、これまでの長年の苦手意識を克服する必要もあり、今回はアンプ完成に至るまでの壮大かつ緻密な計画をたてているのである。

1.ハンダ付けの基本をマスタービデオ、教則本利用。秋葉原のどこぞの教室へ突撃?)

2.簡単な電子工作にチャレンジ(子供向けの電子工作キットでハンダ付け練習)。
3.これ(アンプキットの製作)。


たかだかアンプキットの製作だろ(慣れた人だと半日くらいで完成するらしい)という気もしなくもないですが、自分が出来なかったもの、苦手意識のあったものを克服する為には、その為の方法・手順・計画というものを自分で考え(これ、重要!)、それを実行した結果として完成した、という事にする必要があると思うのである。なおこの方法は自己啓発好きなビジネスマンなら誰でも知っている「成功体験」と同じものである(多分。。。


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*箱を開いて部品を見ただけで引いてしまった・・・( ;´・ω・`)


という事で、無事に完成したら製作記事になる予定です。
上手く出来なかったら・・・この記事はなかった事にして下さい(笑。


モノのモノ(の続き) [オーディオ]


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写真アナログプレーヤーのサブ機パイオニアXL-1550。
多分70年代終わり頃のいわゆる598クラスの製品。

 
4年半ほど前、ほんの気まぐれでこれをオークションで入手した事がレコード趣味を再開するきっかけになった。
 
メイン機(LINN AXIS)を入手した以降は主にレコードクリーニングの作業台として使っていたが、AXISのアームがシェル固定式でカートリッジ交換が面倒である為、モノラル再生機として最近は活用されている。
 
音的な話について。例えば簡単な例で、レコードに針が乗る瞬間の音を同じカートリッジを使って聞き比べた時、LINNが「ボツ(Botu)」という音なのに対して、こちらは「プツ(Putu)」という音がする。
 
情報量の差という事になるのだろうけど、その代わりというか高音域では国産機ならではの軽いキラキラした感じがあって、例えば80年代のジャパニーズ・ポップLP(聖子ちゃんなど...)を聞くにはこちらの方がしっくりくるところもある。
 
結局のところ、各メーカーそれぞれで狙った音作りが行われている、という事なのだと思う。
 
※最近の傾向は知らないし、あくまで自分の受ける印象ですけど、LINNのプロダクトはターンテーブルに限らず、あまり色を付けずに音楽骨格を太くわかりやすく表現するといった印象があります。最初はすごく違和感を感じたけれど、オーディオという制約の中で音楽を楽しませるにはひとつの方向だなと納得。



♪ ♪ ♪
 
MONO専用機という事ではビンテージなプレーヤーが欲しいと思ったりもしますが、これはこれで思い入れもあるし、気兼ねせず使えるレコードクリーニング作業台も必要・・・。ん、なんか使い方間違ってる?

随分とモノを有効活用しているなあ、と思ってます。

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という事で最近はモノラルレコードばかり聴いている。


モノのモノ [オーディオ]


所有するレコードのうち約2割はMONO盤であるので、当然MONOカートリッジを用意してある。

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写真(下)は以前から使っているオーディオテクニカのAT-MONO3/LP。

使用頻度は少ないとはいえ、使用開始2年以上経過して貴重なオリジナル盤を再生するには針先に不安も出てきた為、写真(上)のDENON(デンオン)DL-102を購入した。


テクニカの上位機種AT33MONO等、別の機種も考えたのですが、「一度は使ってみるべき」DL-102を今回は選択。


ビニール素材のレコード再生で自然界でもっとも硬いダイアモンドの針が本当に磨耗するのか?という話には諸説紛々ありますが、完全にクリーニングされたレコードをクリーンルームでを再生するような状況以外では、やはり磨耗(劣化)はあると思っています。
それはレコード盤との摩擦によるというよりも、溝の中に入りこんだホコリやゴミ(ミクロな世界の話ですがホコリの中には石のような硬さを持つものもある)に繰り返し衝突する事により、針先が磨耗する、キズがつく、といった事が起きるのだと思ってます。そんな事を考えるとやはり適切なレコードクリーニングというのは欠かせない。



話がそれてしまいました。
 
DL-102なんですけど、ピンの形状(2本で異様に長い)やその重さ(13グラム。テクニカの2倍!)などから扱いにくい事この上なし。
 
物理は苦手ですけど、重量のあるカートリッジを軽量のシェルに取り付けた場合どこかでバランスが崩れそうな気がする・・・という事で手持ちの中でも最も重いシェルを選んで取り付けてみた。すると当然のごとく前が重くなりすぎてゼロバランスが取れない。

という事でウェイト部にこんな工夫。



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10円玉を3枚貼り付けた。それにしてもみっともない。

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で、ワインキャップを使ってみた。大して変わらん。。。

 




聞いてみた感想ですが、一言でいってすごく好感のもてる音。
 
普通というのか中庸というのか、初めて聞く音なのに違和感というものが全くない。
昔から聞いてきたような音。

あまりに違和感がないので聞きようによっては新鮮味がなくつまらない?
朴訥というか実直というか、Well respectedな感じ?

対してテクニカの方はもう少し現代的というのか、決して濃くはないけど特有の色付けがある。

どちらにも共通するのはなんともいえぬ安心感。
不確定要素のカタマリのようなアナログ再生のシステムの中、ここだけは間違いがないという安心感がある。

ひたすら真面目に仕事をする。仕事は絶対に間違わない。
信頼できる友人というか、仕事を任せて一番安心できるタイプ。

音の傾向といい安心感といい、なんとなくヤマハピアノとカワイピアノを思い出してしまいました。


***
 
こういう120点は取れないけど常に100点を外さない仕事をする製品はオーディオのような趣味の世界ではつまらないという事になるのかもしれないけど、工業製品としてそれ以上のものはない。
 
こういう製品を作り上げるまでには地道な研究開発の積み重ねがあったのだと思うし、こんな製品はやっぱり世界で日本の企業にしか作れないものだと思う。Made in Japanを見直してしまった。

今の時代にこのようなニッチな製品を製造・販売したところでどれほどの利益があるのかと心配してしまいますけど、それでもこんな高品質の製品を提供し続けてくれるテクニカとDENONという企業にはなんだか拍手を送りたい気分になってしまったのです。

 


最近の音楽の聴き方 [オーディオ]


アップルのS・ジョブスが「若者はステレオなんて買わない。iPodとBOSEを買うんだ」
と言っていたとか。

ジョブス自身が有名なオーディオマニアなので何をいわんやの話だし、そんな事だから世の中が薄っぺらい音楽だらけになるのだ!などとオヤジくさい事を考えていたのですが・・・。
 
 
 
ここのところ音楽を聴くのにメインで使っている装置。iPodとBOSE(M3)の組み合わせ。
 
リスニングポイントがかなり限定されるスピーカーで、部屋の中であちこち置き場所を探した挙句、電子ピアノの上に置いてピアノ椅子に座って聴いてます。スピーカーの角度と頭の位置が本当にピッタリで、計ったようにベストなセッティング。ただし譜面は置けない・・orz。
 
 
 
そもそも何故、こんなチマチマした環境で音楽を聴く事になっているかといえば、先月購入したiPodタッチの音が自分にとって(予想に反して)好ましい音で、悦に入って聴いていたんですが、ヘッドホンでは耳が痛くなる事もあり、小さなパワード・スピーカーの導入を検討。
 
あれこれ検討した中で、ネット上ではどこを見ても何故か必ず絶賛されているために天邪鬼な自分には興味が持てなかったBOSE(M3)を思い出し、こんな機会でもなければ一生聴けない!とショップに出向いて試聴したところが目からウロコ。
 
拳(こぶし)大の大きさなのに驚くほどの低音が出ると評判の製品ですが、全体としての音のバランスが決しておかしくない。おかしくないどころか素晴らしい。

テーブルに置いて頬杖して聴いていると、まるで防音処理されたオーディオ専用ルームの高級スピーカーから鳴らした音を、部屋にある空気も含めて丸ごと1/10くらいに縮尺したような印象。音像がミニチュア・サイズなのはいかんともしがたいとして、そもそもオーディオというものが本物ではないものをどうやってそれらしく(好ましく?)聞かせるかというものだし、こういうのはアリだなと納得。
 
丁度、11月から発売している廉価版のM2(※)とさんざん比較試聴を行い、即購入してしまいました。
 
普通のフロア型スピーカーで聴くスタイルとヘッドホン・オーディオの、ちょうど中間的な聴き方になるので違和感は残るけれど、アコースティック・ギターのピッキング演奏などではサウンド・ホールからの空気の噴出をそのまま感じられるような、これまで自分のオーディオ装置からの音では感じられなかった”らしさ”の表現が見事で、世間でこれだけ評価が高いのは理由があるのだなあと妙に感心してしまいました。
 
M3とM2の音の違い。
使用ユニットも同じで「同じ音」の筈なんですが、比較してみるとかなり違った。
「M2の方が音が硬いのはエージングが進んでないから。同じ音です!」との店員の説明で迷ったんですが、新品M3を部屋で聞いてもやっぱり(M2に比べ)柔らかい印象でした。
 
@@@
 
実のところ、7月終わりから先月まで、自宅では音楽というものを全然聴いていなかった。
夏の猛暑、30度を超える室内の中で、さらにオーディオ機器からの熱を出しながら大きな音を出すという事がなんだか奇妙な行為に思えて、それをきっかけに以後音楽を聴くという習慣がなくなってました(世間一般ではわりと普通の事なんですが・・・)。
 
これらの装置を使い始めて、また音楽を聴く事が楽しくなってます。
なんというか・・・ミニマムでコンパクトで・・・軽い!
 
この環境で音楽を聴いていると、普段気にしていたオーディオの音質とか音色とか音像や音量の大きさとか、そういった事を気にせず、「部屋で音楽が鳴っているのが楽しい」状態になるのが不思議。音源が新しいほど、この傾向が強いのは、やはりアルバム制作者側が今では主流のこういった再生環境を狙った音作りをしている為か?
 
オーディオの魅力のひとつである「大きな音で音楽を聴く」事が、実際にはそれほど大きくない音量で実現できるところも気持ち良いのかも知れません。
 
今年の冬が寒冬になったら、これでは満足できなくなったりするのかも知れませんけど・・・。


レコードがきけない(その2) [オーディオ]

(前回の続き)もうひとつの問題というのが音のビリつき。
 
【発端】 
事の起こりは1月初め。気温低下に合わせてレコードプレーヤーの針圧を調整(0.15グラム増)したのですが、その時を境にレコード再生時にビリつきが発生。ヴォーカルやピアノ等の中音域で、ある音圧を超えるとビリビリと音がひずむ。

・ 使用カートリッジはSHURE V15 TYPE3 
・ 複数のレコードで共通した症状が発生(新品レコードでも発生する)
気付いた直後、元の針圧に戻したが解消されず
 
はて・・?

 
【検証】
レコード再生時、この種のノイズが発生する要因としては以下のものがある(と仮定)。
 
1)レコード盤(汚れ、荒れ)
2)針先(汚れ、磨耗等)
3)カートリッジ(取付)
4)トーンアーム(高さ、オーバーハング等調整)
5)レコードプレイヤー(回転系)
6)増幅系(フォノイコ、アンプ)
7)スピーカー
8)その他外部要因(振動発生源の存在・・等)
 
で、検証してみた。
 
6)7)ヘッドホン試聴でも発生する事、アンプ内蔵フォノイコ使用でも発生するので問題からは除外。

5)ノイズの種類(症状)からいって問題なし(→確信もてず)
4)内周外周問わず発生する事とノイズ種類から問題なし(→確信もてず)
3)カートリッジの取り付けを確認したところ問題はなさそう。
2)ルーペで針先を見る限り問題はなさそう(針は使用1年未満)。
1)問題から除外
8)”その他”なのでとりあえず問題から除外。
 
で、行き詰まり・・・。 
そもそも針圧調整前は全く問題なかったわけだし・・・。よくわかりません。
 
原因がわからない以上、再生を続けているとレコードの溝を荒らしてしまう可能性もある(レコードを聴くたびにヒヤヒヤ)。さらには静電気問題でレコードがホコリまみれになる事もあり、レコード再生からは遠ざかる事になってしまいました。


【それから】 
2ヶ月が経過。
改めて考えてみても、針先または針圧の問題である可能性が一番大きい。
 
アームがシェル固定式なのでカートリッジの取り外し&取り付けが面倒なのですが、別のカートリッジをつけてみて症状発生の有無を確認すれば、少なくとも問題箇所の絞込みは行える。
 
という事で遅ればせながら、前回のマット交換とあわせて対応を行った次第です。
 

【そして】 
別のカートリッジを取り付けたところ、ビリつきの発生はなし。
さらに取り外したカートリッジを別のシステムで再生したところビリつきが再現。
問題がカートリッジ(針)にある事を特定しました(現在、交換針オーダー中)。
 
わかってしまえば簡単な事なんですが、それにしても何故、針圧調整を機に症状が出始めたのか。不思議です。


*ピンチヒッターのテクニカAT15Ea。今回久しぶりに聞いてみて、バランスの良さに感心した(705NKカメラ機能で撮影)。
 
(補記)
実はビリついたレコードの何枚かを全く別系のシステムで再生したところ同じ様なビリつきが出た為、レコード自体の問題じゃないかと一時期考えた事も原因特定を遅らせる要因になってました。

この種の問題は、あれこれ考えているよりも、体を使ってとっかえひっかえした方が早く解決できる場合が多いのですが、自分の場合、まず頭でいろいろと考えてから行動するタイプなので時間がかかる事が多い
(仕事も同じ・・・(-_-)。


レコードがきけない(その1) [オーディオ]

前回はレコード記事でしたが、実のところ今年に入ってからまともにレコードを聴いてません。
 
以前書いた「大きな音が出せない」といった環境的な問題ではなくオーディオ的?な問題が2つあって、レコードを楽しむどころではなく、レコード趣味から遠のいていました。

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問題のひとつは
静電気+ホコリ問題。
 
レコード趣味において静電気とホコリというのは天敵のようなものですが、空気が乾燥する冬場は特にツラい。
 
ターンテーブルマットにLINNのフェルトマットを使っているのですが、これが摩擦によってレコードに静電気を発生させやすい素材なのか、片面再生後にレコードをウラ返す時にマットがくっついて一緒に持ち上がる程、レコードが帯電する。
 
で、張り付いたマットをバチバチと剥がしてみると、今度はマット表面の、あるいは内部に入り込んでいたホコリがレコードに大量に付着する有様。
 
※静電気を帯びて付いたホコリは、乾式のクリーナ等では簡単には取り除けません。ホコリを取り除こうとクリーナーを掛ければ掛けるほど静電気が発生し、さらにホコリを吸い寄せる悪循環。除電ブラシもあまりの静電気に効果なし。 
こういう時のためにバキューム式クリーナーを用意してあるのですが、ちょうどクリーニング液を切らしていて・・・。
 
再生する度にレコードをホコリまみれにしてしまうのが嫌で、レコードを再生するのを敬遠していました。

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聴きたいレコードが目の前にあるのに放置しておくわけにもいかず、(もう一つの問題もありますが、とりあえず)静電気ホコリ問題を解決しようと、マット交換してみました。

 
ROKSANのRMAT-5。
何の素材かよくわかりませんが、厚紙のような薄い仕上げ。静電気の発生は激減。
  
※単に静電気が発生しにくい素材という事でなら他にもいろいろありますが、見た目が以前と共通したところがあるのと、ROKSANのブランドネームでこれにしました。
同じ英国製だし・・。

* 交換前(LINNのフェルトマット)

* 交換後(ROKSAN RMAT5)
 
それにしても、ターンテーブルマットに同様のフェルト素材のものを使っている人は、静電気の発生にどう対処しているのかしら。疑問です。
 
(その2へ続く・・・)

47研究所 [オーディオ]

出不精なワタシ(やせていますけど^^;;)なのですが、天気も良いので有楽町で開かれているオーディオイベント「HI-END SHOW TOKYO 2006」に出かけてきました。

秋にはいろいろなオーディオイベントがありますが、このショウはいわゆる大メーカー中心ではなく、小・中規模のメーカーやディストリビューターが中心の出展です。

で、どうしても見たかったものがこれ、㈱47研究所のターンテーブル(レコードプレーヤー)「Koma」です。
どうでしょう、この美しい姿。見ているだけで恍惚状態に陥りそうです。


同社のCDトランスポート(旋盤機みたい)。



アンプ、電源、フォノイコ類。

この会社の製品はこうしたメカメカしたデザインが特徴です。オーディオ装置というよりも「音楽を正確に読む機械」ですね。まさしく機能美で男ゴコロをくすぐられてしまいます。


磁力で浮かせたアルミのターンテーブルを2枚を逆方向に回転させて、慣性モーメントの影響を打ち消しているのだとか・・・。正直どういう効果があるのか、私の頭では理解できません^^;;。

アナログレコード演奏のデモを聞いたのですが、結構キズによるリピートノイズやチリパチのあるレコードもあったにも関わらず、ノイズすらも聞いていて耳に心地良い音でした。

※アナログというだけで自分は心地ち良い上に、きっと歪みというものが少ない正確な音なのだと思います。さらに「ANALOG」誌(13号)にも書いてありましたが、なるほど暗騒音が少ない。

***************

オーディオってすごく主観的な部分があるので、その音について書くのは大の苦手なのですが、ちょっと興奮して書いてしまいました。見た目からくる先入観に大いに影響されているかも・・・。でもいい音でした。

 


しつこく高音質なリアルな音について [オーディオ]

前回の記事で「高音質アナログ」の音は「凄い」「リアルだ」「本物みたい」等々と大絶賛したんですが、ちょっと補足記事※です。

※前の記事に入る予定だったんですが、長すぎてテーマがバラけて何を言っているのかわからなくなってしまったもので・・・。

*******************

よくオーディオで「原音再生」とか「生の音の追求」などという台詞を使いますが、どんなに高性能の機器を、どんなに工夫してセッティングを施して、どんなに音のいいソフトを再生しても、元の楽器演奏の音をそのまま再現するのって不可能だと思ってます。

何故って、自分の部屋くらいの大きさの空間でギターディランのようにかき鳴らしたり、ドラムをバスンバスン叩いたりしたら、こんな風にまとまった音にならないし、その前に警察を呼ばれてしまいます。
で、いまのところ警察には連れて行かれていないので、つまり元の音ではないという事です。

それでもいい音楽ソフトをそれなりの装置で、ある程度の音量で再生すると「目の前で鳴っている」みたいな音が出るのは事実です。これってどういう事?

実はオーディオって、「リアルさ」「本物らしさ」を楽しむという部分で、精巧なフィギュア模型)を鑑賞する行為に近いのかなと思っているのです。

たまに記事にする海洋堂の素晴らしい食玩フィギュアなどは、もちろん本物ではないけれど、動物や恐竜や戦車や飛行機等のフォルムの特徴(またはエッセンス)を上手く捉えて作られていて、じ~っと色々な角度から眺めていると実物を頭の中で再構築出来ます。
また、並べて比べてみたりして、模型ならではの面白さもありますね。

オーディオによる音楽の再生も、元の演奏とは違うけれどそれを可能な限り同じ様に目の前に再現して、元の演奏をイメージする。また、繰り返し演奏を楽しんだりする面白さもあって、共通する部分があるなと・・・。

カタチと重さと質感を別の素材で表現するのでフィギュア製作にはものすごいセンスと技術が必要とされますが、オーディオ(メーカーやユーザー)にも元の音(音楽)を別の空間で再現する為にいろいろな技術と工夫が必要とされます。

今では実在しない恐竜などをモデルとして見て楽しめるところなども、再生音楽の楽しみ方と似ている部分があると思うんですけど・・・。
ちょっと無理があるかなー。


*ついでにこんな写真も。こんなの作る人すごいです~。


たまにはオーディオ記事を [オーディオ]

珍しく?オーディオ記事です。
 
ブログを始めた時、もうすこしオーディオ記事が増えるかなと思っていたんですが、装置やセッティングが毎日変わるはずもないので、自然とソフトネタの方が増えてしまいます。
 
少し前なんですが新しいフォノイコ(Shelter model 216)を導入して、ここ最近は結構レコード聴きまくっています。
 
導入当初、プロジェクタスクリーンから遠ざけすぎて投影したかの様な密度感のない音がして、「こんなもんか」なんて思っていたのですが、ある日ACケーブルコンセントに極性を逆に差している事に気づき、直したら見事に「中身の詰まった音」になりました。なんたる不覚。
 
現在ではシンバルの質感とかベースラインの見え方とか、自分がオーディオに求める音質がほぼ実現されているような状態となり、レコード聴くのが楽しくなったという次第です。
 
*最近の音量(大体10時30分くらい?ちょっと大きめ?)
  
オーディオの音は、部屋のサイズ、自分のカラダ、音量、装置・セッティング・ソフト(LP/CD)の特性の掛け合わせで決まると思っているんですが、今の部屋で普段の音量で鳴らすのにはもう必要十分なレベルの音がするなあと自己満足しています。
昔から家族・知人には「ふじのしんは欲がない」なんていわれるんですが、オーディオに対しても向上心がないのかな。
 
中長期的な計画としては、それなりの音量が出せる住環境というのがあるんですが、障害が山積み。当面現状維持です。
  

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